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Philosophia

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2007年 03月 30日

くだらない悩み

最近、仕事場でなんというか人絡みの問題をよく目にし、耳にします。それでちょっとストレスがたまったので、吐き出したい点をいくつかかいてみます。

・仕事上の個人的感情
私は、仕事上では個人的な感情を排除して、プロフェッショナルとして仕事している人が好き。一緒に働く相手の力を100%引き出し、またさらに伸ばすことができるような人は最高だと思う。日本人はよかれ悪かれ、個人的感情を仕事の場に持ち込む傾向があるように思います。ちなみに私自身は感情というか情を持ち込みすぎで困ります。なまじ情があると、いざという時ドライに徹することが出来ない。友人だろうが恋人だろうが、パフォーマンスに妥協しないのが、プロですよねぇ。そうゆうときに、叱責しようが罵倒しようが、個人的な感情とは切り離されていると、双方が思えれば問題ないのでしょうが、中々上手くいきません。

・仕事が「よくできる」人間
ときどきふと思います、仕事が「よくできる」人間はとても少ないのではないかと。一定の条件が揃ったときに良いパフォーマンスを発揮できる人間はいても、いつ、どんな条件の下であっても、一定水準以上のパフォーマンスをし、一定の条件が揃った時には最高のパフォーマンスが出せる、そんな人間は少ない。

・仕事が「よくできる」人間2
じゃあ「よくできる」人ってどんな感じか。
- それがどんなに小さな仕事でも、どんなに短い期間の仕事でも、自分の人生には1ミリも影響を与えないような仕事でも、目先に利益に捕われず仕事は仕事として常に高いパフォーマンスを維持する。
- どんなに疲れていても、たまに病気をしても、家族に異変があっても、一定期間内でのパフォーマンス(生産量)は落とさないようにする。

こんな感じをイメージしてみます。言葉にしてみると超人的・・・。でもいることはいる。そしてそれは多分、能力の問題ではなく、大部分が心がけの差。賢い人間は山のようにいるけど、できる人間は本当に少ないなぁと自分のことを反省しながら、思うのでした。

・仕事が「よくできる」わけではない人間
では、「よくできる」人間以外はどうなのか。
特に不幸ということもなく、むしろ追い立てられるものがなく幸せだったりする?よほど生き残り競争が激化している会社でない限り、仕事が「よくできる」わけではないことについて、とりたてて責められることはないし、クビもまずない?最も容量のよい「よくできる」わけではない人間は、それを武器に必要以上に仕事が舞い込まないようコントロールも出来、上手くワークライフバランスを保っていたりする?容量の悪い「よくできる」わけではない人間は、ただ常に仕事が積もっているのみか?

・・・本当にこれが当たってるとしたら、なんだか複雑な気分です。漠然とですが、ひっかかります。

# by philosophia_nash | 2007-03-30 01:41 | Work
2007年 03月 25日

Twelve Y.O.

昨日読み終わりました。

Twelve Y.O.面白かったです。でもやはり先に「川の深さは」を読んでいると、前作の方が好きだなって思ってしまう。スケールは格段に大きくなってて、ストーリー構成も巧みだけど、人間の描写は格段に前作の方が深かったなぁと。

もちろん面白く読ませるだけの骨太さ、巧妙さが小説には必要だけど、どんなにスケールのでかい展開やドラマチックな展開でも、やはり感動するポイントは「人間」だなと思います。

でも、Twelve Y.O.読んでて、日本人に対して、他の国の人と決定的に違う違和感を覚えていたことの理由が、ちょっと分かった気がしましたよ。なるほどです。

# by philosophia_nash | 2007-03-25 02:43 | Miscellanea
2007年 03月 25日

よき土曜日

今日はお休みでした(って土曜ですが)。
明日は出勤なので、今日はめいっぱい家事をしてみました。古い雑誌を捨て、通販ダンボールを捨て、ゴミを捨て、洗濯して、床掃除にお風呂掃除にトイレ掃除に台所掃除に・・・etc凝りだしたらとことん掃除してしまう性分なので、あっという間にこんな時間・・・。あぁ!でもまだお花ノートを書いてなかった。

今日昼間は、麹町の"au gout de jour"というフレンチのレストランで、従妹の結婚祝いをしてきました。私の家族全員と、従妹と旦那さんと叔母が参加。旦那さんは台湾のビジネスマンで、2年間日本にMBA留学に来ていた時に、従妹と知り合い、今回二人とも同時に大学・大学院を卒業するのを期に結婚→台湾へ、ということになりました。

愛称ジェイ、という旦那さんは、めちゃくちゃ人がよさそうで。それでいて、全うなアジアのビジネスエリートという感じでした。ちょっと台湾の俳優さんみたいで、男前でしたよん。従妹は、私とは血のつながりを1ミリも感じさせない美人ですし(笑)美男美女夫婦です。

今日のお店は姉のセレクションでしたが、野菜たっぷりのヘルシーなフレンチで、女性に大人気のお店というのもうなずけるお味でした。私的にはパンとバターが美味しい店は◎なので、合格です♪そして父が選んだ赤ワイン(シャサーニュ・モンラシェ)が、驚異的に美味しく・・・感動。当たりが良かったようです。香りがとてもよく、とっても気に入りました!軽めなので、お魚料理でもOKです。

・・・こんな感じで、久々に色々なことをしたお休みでした。

# by philosophia_nash | 2007-03-25 02:38 | Holiday
2007年 03月 23日

ラッシュ

最近とみに思う。
今年、間違いなく結婚ラッシュがきている!

実は同級生の第1次結婚ラッシュは、もっと前にあったのだけど、私は日本にいなかったので肌に感じなかったのでした。私はそもそも友人の年齢が意外とばらついているのもあるので、ラッシュがある一時にくるとは思わなかったのだけど、今年は当たり年のようです。思ってたより早かったなぁ。

私はマイペースにやろう、とも、いついつに結婚しよう、とか何にも特に決めてるわけではないので、傍観しているんですが(笑)ただ、30歳前に子供は産みたいなぁ、とだけは生物学的な理由から思ったりしてるだけです。しかし、子供が出来たら自分は速攻で仕事をやめそうだなぁとも思ったり(先日、つわりがようやく収まってまた元通り忙しい仕事生活に戻った旧友の話を聞いていたら、余計にそう思った)。

最近、通勤電車にもラッシュが一段落してからとことこ歩いていって乗って、のんびり朝から本を読みふけっていることが多い私は、人生もこんな風に「人並み」に置いていかれているのには気付かず、過ごすのかもしれないという気がしています。「デキる」女は、きっと皆がひしめくラッシュより早く電車に乗り、始業時間の最低30分前にはオフィスについて、ゆとりの時間を過ごして今日1日を組み立てているんだろうなと思いつつ。

明日は駅を出たら振り返って皇居の桜でも眺めながらいこうと思います。会社を出たら、きっともう土曜日だから。

# by philosophia_nash | 2007-03-23 02:57 | Miscellanea
2007年 03月 20日

カラフルな週末

久々に週末2日とも会社にいきませんでした。
が、プライベートが珍しく予定ギッシリで、結局休めませんでした(^^;

土曜日は、お姉ちゃんが合唱で参加している、モーツァルトのオペラ、「Cosi Fan Tutte」@三鷹市民芸術センターを聴きにいってきました。夕方からだったのですが、バタバタ家事を済ませてたら、出かける時間・・・。この日はオペラ鑑賞のみ、という優雅な日に。オペラは、アマチュアのオーケストラ、合唱、そしてソリスト、演出家が集まって開いた無料の会。でもとても素敵なオペラでした。社会人が多い中、合同練習も難しいのに、あそこまでの舞台を作り上げるなんて、凄いエネルギー。アリアも上手だったし、素人の私が見る分には、十分過ぎる程に素敵で、楽しい舞台でしたよ。

日曜日は、高校のバレー部の友人の結婚式。イマドキ珍しく、かなり正統派で豪華なホテル挙式でした。なんでも、ホテルのモデル挙式に選ばれているのだとか。ビデオカメラが何台も入ってました。ゲストには、マジシャンのふじいあきらが来てたり(関係者ではなく、あくまで芸能人ゲスト)。しかも、披露宴最後に、挙式~披露宴終了までの様子を映したものを、上映。エンドロールには、出席者の名前まで入ってて・・・。なんてことだ。びびりました。

さらにびびったのが、高校の友人達。2次会には、バレー部以外にも懐かしい仲間が沢山来ていたのですが、当時の美少女達は、物凄い美女に成長してて・・・。当然の如く、才色兼備。その「才」も「色」も並みじゃない。女医さん多し、なのにモデルみたいだわ、女優みたいだわ、久々に母校の輩出する人間のレベルに圧倒されました。あんなに綺麗な女性陣が見られて、得した気持ちにすらなりましたよ(笑)無論、花嫁のKちゃんも、今まで見た中で一番綺麗でした。やっぱりそうゆうもんなんですねぇ。

しかし、日本のリーディングカンパニーN証券(新郎がお勤め)は、その文化たるや「ザ日本!」な会社だと改めて思いました。私は昔就職活動した当時も、わりと新しいめの会社か外資ばかり受けていたので、こうゆう文化が現存している会社がちゃんと残っているのを目の当たりにし、驚きを覚えました。なんだかんだいって、日本人はこうゆう会社文化を作る方が、成功する確率が高いのかもしれないなぁとふと思いました。。自身はとても馴染まないだろうけど。(ちなみに、その文化の恩恵?か、新郎は2次会に行く前に一度具合悪くて倒れてました。披露宴で何杯飲んだんだろう・・・)

と、色々驚きを覚えた週末でしたが、久々に姉の会社の同期の人達、クラスの違う高校の同級生、高校時代の塾の友人、昔教えたことのあるバレー部の後輩達、そして元チームメイト達に会えて、疲れたけど仕事一辺倒のグレースケールな日々が突然フルカラーになったみたいで、楽しい時間でした。

# by philosophia_nash | 2007-03-20 01:38 | Holiday