2007年 11月 01日

深部静脈血栓症

ナイロビのホテルより書き込みます。2週間のアフリカ出張も残すところあと約2日。一部を除き、元気に仕事をしてます。明日は遠出して輸血血液安全プロジェクトを行っているフィールド視察にいきます☆

無事予定通り日本に帰ってよいことになったのですが、実は行きの東京-ドバイ(乗り継ぎ)間に左足に血栓ができ、左足ふくらはぎの後ろ側の血管の深部静脈血栓症と診断されました。色々な悪条件が重なったのもありますが、看護師さんには「You were unlucky」とだけ言われました。突然の血栓もちとしての毎日が始まりました。

ウガンダの首都カンパラで治療を開始し、すぐに足の痛みはなくなり、ほっと一息ですが、私はワーファリンの効き目が悪く、量の確定が未だ出来てません。日本人の標準にしては多い5mg(1錠)/日なのに、1週間経ってもまだINR 1.54です。同じ薬でも日本人には日本の薬の方がいいのかしら・・・。それとも私が欧米人化著しいか。欧米か!って突っ込みたくなりますね。

ナイロビに来てからも様々な検査をして、肺にも飛んでなく、心臓も異常がないとのことで、新たに血栓を生むことなく帰りのフライトを終えれば、日本に帰って治療継続すればよいとのこと。通常の深部静脈血栓症は3ヶ月間ワーファリンを服薬し、血栓が無くなればそれで通常終了だそうです。

この病気の怖いところは、万一血栓が血管から剥がれて肺動脈に入れば、肺塞栓を起こして、死亡する危険性もあるということで・・・。今のところ剥がれてませんが、剥がれないように気をつけるべきことの指示はなく、マッサージしてはダメ、くらいです。大丈夫ですかね・・・。あと、ワーファリン服薬中は、出血多量の危険性があるので怪我も×です。ワーファリンの効果を結果的に打ち消してしまうビタミンKを多く含む、ほうれん草、ブロッコリー、納豆等の食品の摂取も×。意外と面倒です。

今行っているのは対処療法的なものなので(血液を薄くして血栓が育たないようにし、自然治癒を待つ感じでしょうか?)、日本に帰ったら治療経過をみて出来れば根治療法(血栓を溶かす・砕く・手術で取り除く)が出来ないか尋ねてみようと思います。それでも、万一血栓が再発したら、一生をワーファリンと共にしなくてはいけません。

とりあえず絶対完治し、再発しないよう、そしてmedication freeな人生を目指して頑張るとします。
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by philosophia_nash | 2007-11-01 21:34 | Health


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