2007年 09月 30日

医療漬け@大阪

今週末は、臨床情報管理士の通信教育の前期スクーリングのため、大阪へ来ています。

今日でホテルに3泊目、朝9時半~16時半まで2コマの授業を受けること明日で3日目。こんなに勉強したのは久しぶりです。

けっこう面白く聞いてます。(でも今日の医学概論はしっかり寝てましたが)時間もないので講義受けている間に覚えるしかないと思ってます。だいたい、医学部の学生が1000時間かけて学ぶ内容を3時間でやるそうです(笑)ま、エッセンスのみってことです。これらすべてをくまなく学習して全部覚えこむ医学部の学生、今更ながら恐るべしです。

夜には、ずっと見たかったマイケル・ムーアの「SICKO」をナイトショーで見てきました。朝から晩まで医療問題漬けの脳みそです。SICKOの内容は、私はほとんど知っている事がほとんどだったので今更驚きは無かったけれど、思ったことはいくつか。

1)アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、キューバと写ったけど、ざっと見ててもアメリカ人の肥満率が高すぎると思う。
2)カナダの医療、アメリカと比較したらかなり良い面も多いけど、専門医以外の医師はけっこうやる気ないし、MRIは半年待ちなんですよ。オタワには1台しかないとかって映画の中で揶揄されてたけど、あれ限りなく事実に近いです。いくら皆保険で、サービスが無料だからって必要なサービスを提供できなきゃ意味がない。カナダ人はお金出してアメリカにMRI受けに行っています。
 皆保険は大事だけど、一部の人間を除いてサービスが全て無料である必要はないと思う。保険料なり税金なりを支払う能力があるなら、自己負担もある程度までは絶対可能だもの。その分浮いたお金を国民へのサービス向上の糧としてほしい。結局無料ほど高いものはない。
3)フランスやキューバを褒めすぎという声もあるけど、アメリカ人の反仏・反キューバ感情を加味すれば、アメリカ人が見る分にはあれくらいでちょうど良いのだと思う。しかし、キューバで税金を納めていない旅行者に施した医療サービスの対価がゼロというのはいくらなんでもおかしい・・・。ちなみにフランスは医療より社会保障制度全般に対する賞賛だったような。出生率回復しましたからねぇ。
4)日本の医療制度にも問題が山積みだけど、総じて制度としてのバランスは良い方かと思う。先進医療や新技術/新薬に対する融通がもう少しあって、医師の偏在の問題などがカバーされれば、あとはネックになっているのは社会保障費の予算の問題が大きいと思う。これは決して医療制度そのもののせいではないかなと。
5)カナダの景色が懐かしすぎる。オンタリオ州ロンドンが写ってて、Tim Hortonsが写ってた。あのSEARSも絶対行ったことある場所のだった。カナダ行きたいなぁ。秋だしなぁ。

最後どうでもいい感想ですみません。
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by philosophia_nash | 2007-09-30 01:09 | Work


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