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2007年 08月 12日

初めての往診、そして・・・

先週木曜、日帰り出張にいってきました。今回の出張は、委員会の委員である先生を訪ね、新潟の浦佐へ。先日の地震では、震度5で相当揺れたらしいけど、家の中のモノが落ちた程度だったとか。田んぼが中心ののどかな景色のところです。今回の目的は、調査票の設計についての相談だったのだけれど、兼ねてから「一度現場を見なさい」とおっしゃってくださっていたこともあり、先生の往診(訪問診療)に同行しました。

突撃訪問にも関わらず、患者さんやそのご家族は特に警戒心を示すこともなく、東京から来た事をしると「まぁ遠いところからようこそ」といったムード。ちょっと驚きました。さらになぜか「若いのに偉いわねぇ」と。・・・何が偉いのかよくわからないけど、誉められた?わりとイメージどおりの現場であったとはいえ、実際に様子を見るとやはり得るものは大きく、来て良かったと思っていた矢先、容態が急変・・・!!

・・・患者ではなく、私の容態が急変しました。新幹線→タクシー→往診と、立て続けに乗り物に乗った結果(しかも、タクシーも先生もわりと運転が荒かった)、車酔いでした。いつ言い出そうか迷っていたら、振り向いた同行者の先輩が気付いてくれて。「車の中で、先生に調査票の質問をしてしまおう」という先輩に「すみません、気持ち悪くて無理です・・・」と言ったら即、同乗していた先生と看護師さんが反応。診療所で休んでいたら?とも言ってくれたのですが、来た意味が無くなるため・・・どうしようと思っていたらば、処置開始。

すぐさま「これ飲んで!」とプリンペラン(吐き気止め)を1錠、それでも顔色真っ青で車を降りても立っていられなくなった私に、「注射打ちましょう」と。注射?!車酔いで注射?!・・・きいたことない!しかも訪問診療どころか人生初の野外診療です。往診に同行して、自分が患者になってどうする。

結局、次の往診先の患家で、一旦休憩し、胃をカラッポにした後、血管注射2本。血管注射打たれたことは何回もあるけど、車酔いで打たれる日が来るとは・・・。名前は聞かなかったのだけど、めまい止めらしい。さらに、プリンペランもう1錠。これで驚く程回復しました。普通なら、車を降りて横になって1時間程度休まないと治らない位までいってたのに、車に乗りつづけ、往診に最後までついていくことができてビックリ。

ちなみに、注射を打ってくれた看護師さんも、調子が悪い日はたまに往診で車酔いするらしく、その時はやっぱり薬と注射なんだとか・・・。気持ち悪いのが治るんだ、立てない程のめまいが治まるんだ・・・「医療って凄い」と変に感心してしまった日でした。そして今回は、先生達に救われましたが、車酔いのせいで仕事に支障が出るところで、ホントに反省しました。
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by philosophia_nash | 2007-08-12 19:38 | Work


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