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Philosophia

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2006年 11月 27日

私はDr.じゃないのだけど

久々に日記を書きます。
やはり、9時台に会社を出られると、気分が違いますねぇ。本日リーダーにもっとプロジェクトを絞ってやすめ!ってけっこうキツク言われまして・・・。私の場合、沢山抱えるとクオリティが薄まるんだと。そりゃ仕方ないです。だから来年からはNoがハッキリ言える人間を目指しましょう。

で、最近困ったことが1つ。10月に初の海外雑誌に投稿論文が掲載され、私はそのFirst Authorだったんですが、その後、Review依頼が殺到。殺到っていっても、今までで4誌5件なんですが、1日に2件まとめて(別の雑誌です)依頼があったときには、どうしたんだ!Σ( ̄□ ̄;)ってなりました、さすがに。

友人にきいても、「普通雑誌のReviewer依頼は博士持ってる人間じゃないとこない」というんです。で、私はちゃんと論文の著者名のあとにM.Sc.って修士号だ!ってハッキリ言ってるにも関わらず「Dr.」が名前の前についてメールが来るんですね・・・。

しかも!1つはちょっと私の研究領域(っても修士時代の)と毛色が違ったので分かりかねるのですが、あとの3誌はけっこううちの分野のおいて質が高く名誉ある雑誌だと思うんですよ。えー・・・私がレビューしてホントにいいんですかね。最低でも今博士3年目だと思われてると思うんです。よもや日本でコンサルタントしてるなんて、雑誌側は夢にも思ってなさそう。投稿時の所属のトロント大学で論文が掲載されちゃったのがいけないのでしょうか。

とくに実績にも何にもならないと思うのですが、できる限りはやってみようと思い奮闘中です。時間がないのもキツイけど、所属を勘違いされていそうなところが詐欺的でちょっと不安です。

by philosophia_nash | 2006-11-27 23:17 | Work


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