Philosophia

philo.exblog.jp
ブログトップ
2006年 10月 03日

ホテルコスト

怒ってばっかいないで、重要なニュースを刻んでおきます。

今日、正確には10月1日からですが、医療保険適用の療養病床における入院費用のうち、ホテルコストが自己負担になったんですよ。20代の若者には関心がないニュースだろうなぁ。実際私も、仕事で関わるまで「療養病床」という存在を、きちんと認識したことがなかった。白い巨塔には色々素人が知らない世界が広がっています。

ホテルコストとは、入院時にかかる居住費用(主にはベッド代、光熱費も含まれる)と食費をさします。今までは、食費(正式には食事療養費)は保険適用だったんですよ!考えてみれば変な話ですが。そして1食あたりではなく、1日何食食べようが関係なく、入院の日から退院の日まで含めて1日いくらって料金が発生していたのですが、平成18年度の改定で(確か)1食単位での算定になったはず。ベッド代は、病院によってまちまちだけど、デフォルトが4人部屋や6人部屋の病院の場合は、個室や2人部屋に入ると差額ベッド代が自己負担で発生していたけど、それ以外は保険適用でした(特に長期入院前には注意した方がよいのですが、差額ベッドの負担費用ってのは本当に病院毎に違ってて、基準も無きに等しいけっこうクセモノです)。

これから入院する人はね・・・これを踏まえた上で入院できますけど、そもそも望んで入院する人そういないなか、急にホテルコストとられることになっちゃって、入院患者は困ったことになっているんじゃないかなぁと思います。1ヶ月あたりでは云万円の出費が増えるわけですから。年金生活者はどうするんだろう。

裏を知っているので「仕方なし」と思えど、裕福でない人はまともに医療を受けられない社会が差し迫っている気がしています。アメリカ型医療制度のあり方がキライな私は、どうも嫌な予感が拭えずにいる最近です。
[PR]

by philosophia_nash | 2006-10-03 00:57 | Work


<< 振休      怒り心頭・そのときどうする? >>