2005年 01月 02日

あけましておめでとうございます

もうすぐホンデュラスを出発してトロントへ舞い戻ります。
帰りはヒューストン経由です。今度は手荷物をちゃんと2つにまとめて、悠々と旅してやる!と意気込んでいます。やっとレンピーラと円の換算(1レンピーラは約6円)にも慣れたところでしたがそろそろお別れです。1レンピーラから物を買ったりすることが可能だと考えると、物価の違いが分かるでしょうか。

ロアタン島から帰ってきてからは、姉も加わって家族5人で買い物したり、外食したり、テニスしたり、お土産を買いに出かけたりして過ごしていました。ちゃんとしたハイライトは姉の日記を参照できます(面倒くさがりですみません)。

さてこの度のホンデュラス滞在の私なりのハイライトを。
初日に比べて、ホンデュラスの印象もだいぶ変わりました。空港から見た景色はたしかにちょっと寂れていたけれども、ちゃんとビジネス街もありお買い物できるモールや大きなスーパーもあります。現地の人でも安全に出かけられる場所は限られていると言っていたけれど、富裕層の暮らしは北米と大差ないと思います。スーパーを見ても、野菜や果物の値段が極端に安いことを除けば、おいてあるものはほとんどカナダと変わりませんでした。あ、でも香辛料のセクションが異常に広かったのは印象的でしたね!

2005年の幕開けはとても国際色豊かでした。父の知り合いのホンデュラスの政治家の家にお邪魔して他の国に大使一家も交えてカウントダウンパーティーをしていました。招いてくれた家族は、9年前まで約10年間東京に住んでいて、親日家で日本語も話せる人達でした。そこの家には4人姉妹がいて、彼女達はいまだに流暢な日本語を操っていました。Mother tongeはフランス語で、あとは得意な順にスペイン語、日本語&英語のようでした。外交官の娘でも、1.5カ国語しか喋れない人もいるというのに・・素晴らしい教育の賜物です。姉妹揃って語学堪能、容姿端麗、医学部や法学部修士、心理学修士と才色兼備なのに、気さくな人達でした。私達がロアタン島に行ったのに彼らは一度も行ったことが無く、反対に彼らは沖縄も北海道も行ったことがあるのに私は無いということが発覚してお互い笑ってました。外国ばっかり行ってると、母国の観光はおざなりになりがちなのです。

2番目のロベルタとは初めて会った感じがしないくらい話しやすく、日本をとても気に入っていてくれて話が弾みました。ロベルタと何語で会話してたかというと、ほとんど日本語です!問題なく会話できました。いつかまた東京に遊びに来てね!と言ってお別れしました。こんなに遠い国なのに、日本を身近に感じてくれているのは嬉しいなと思いました。今回の滞在で、ホンデュラスもまた私にとってとても身近に感じる国になりました。新しい国の友達と出会う度に、もう1つ思い入れのある国が増えていく気がするのが最近とても楽しいなぁと思います。

私が初めてホンデュラスという国を知ったのは一昨年の夏でした。トロントでバレーをしていて知り合った友達が、そこからの移民だったから。国名くらいは知っていたけどどこだか分からなくて、地図帳を開いて調べました。移民しなきゃいけない程、国の状況が悪いのか・・と思ってました。今回も、政治が不安定で経済状況が悪く、貧困が蔓延っていてとても治安が悪いと聞いていて、どんな所かと正直ビビっていましたが、蓋を開けてみれば全然悪い国ではありませんでした。運よく危ない目に遭わなかったせいかもしれないけれど。確かに貧困もあるし、犯罪も多いけれど、人も国もマイペースだけど必死にちゃんと生きていてる。小さな少年達でも、車のガードマン役を買ってでたりしてチップで一生懸命お小遣いを稼いでいるのです。「可哀相に、まだ子供なのに」と思うより、生きる必死さを持ってるところに私は惹かれました。ホンデュラスの人はわりと楽天的で大らかなようでもありました。

私はこの滞在で、やはり情報と先入観だけで国の印象を決めていてはダメだなと実感しましたよ。中米は特にアメリカの影響が大きく北米に近い部分もあるけど、やはり違った雰囲気も持っているので、機会あれば是非足を運んでみて欲しいです。私はまた訪れる機会があれば、次回は絶対コパン遺跡に行ってみたいです。
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by philosophia_nash | 2005-01-02 00:12 | Holiday


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