2009年 07月 15日

10代の価値観の変容?

今日は職場でたばこ対策絡みのセミナーがありました。

これまで20歳以上を対象にした調査結果ばっかり見ていたのでよく知らなかったのですが、未成年(中高生)の喫煙率(毎日ではないが喫煙する人を含む)は、2004年あたりからがっくり下がってるんです。高3で2000年に男子37%・女子16%だったのが、2004年には各22%弱・10%弱くらいに。男子高校生はどの学年でも15%近く下がってます。へぇぇ。サンプルも十分(全体で10万人)で、調査方法も変えてないと。

・・・なんでだろう。広告規制の効果、たばこの値上げ(2003年に値上げ)、未成年喫煙対策の効果・・・なんだと考えることはできますが、私はそんなことで10代の喫煙率って減らないと思うんですよね。10代の間で「たばこ=かっこいい」の図式が崩れてきているのかなぁと。

私が10代前半の頃は、まだ「盗んだバイクで・・・」ではないですが、いわゆる「不良」さんが学校に集団として存在してて。そしてやっぱり「たばこ=ワル=かっこいい」の図式はあったと思います。10代の終わり頃には、「たばこ=ちょいワル」程度にはなっていましたが、まだたばこは「ワル」のシンボルではありました。なにしろ法律違反ですし、その言葉に10代の心は刺激されます。進学校でも、結構吸ってましたね。ストレス解消だったのかもしれませんが。

で、不思議なんですよね。中高生の間で、化粧や髪の毛のカラーリング、それから性関係に対する態度や価値観は、以前よりもずっと緩くなってきていると思うのに(多分、ですが)、なんで喫煙率は下がるのかなと。学校での取り締まりが厳しくなったとか、そうゆう外的要因ではなく、内的要因ではないかと私は考えてます。今の10代って、スマートかつ冷めているイメージありますが、そのせいか・・・(自身にとってたばこのプラス効果は少ない)。昔より明確に「不良」が定義できなくなって、たばこのシンボル性が失われているのか・・・。ゆとり世代は受験ストレスが少ないのか・・・。

理由はよく分かりませんが、20代でも飲まない草食男子が増えていると言われているように、10代ではそれに続き「吸わない」草食男子が増殖中なのかもしれません。これで単に、「正直に回答しない人」が増えているだけだったら笑えます。その場合、もっと重大な問題の発覚です。
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by philosophia_nash | 2009-07-15 01:35 | Work


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